役割: 開発中の butler2 を Brain が実務で使うための手順書
対象読者: Brain(Codex / Claude Code / 後継モデル)
この文書は、butler2 がまだ開発中であり、起動導線や guidance が未完成でも、
Brain が新しい設計思想を踏まえて自然に作業を始められるようにするための実務手順書である。
マスタードキュメント が「何を守るべきか」を示す正本であるのに対し、
本書は「このセッションでどう読み始め、どう作業を進めるか」を示す利用ガイドである。
なお、本書は主に「butler2 自体を開発・更新する Brain」向けである。
新しく Butler を利用するだけの Brain は、先に Butler 利用ガイド を読むと入りやすい。
現時点では、再開ガイダンスが未整備または最小限である可能性がある。
その場合でも、butler2 では以下を最低限の手動補正手順として読む。
STARTUP_CONTEXT.md理由:
butler2 では Maid の定義と Butler の責務が ButlerLayer から大きく変わっている。
直近進捗から入るより先に、その再定義を理解する必要がある。
どのモデルを呼ぶか ではなく 何を達成したいか を渡すBrain は作業を始める前に、次のどこに属する変更かを判定する。
マスタードキュメント.md と 黒執事アーキテクチャ_v2.mddocs/capabilities/maid/仕様書_v3.md次のどちらで迷ったら、左を優先する。
| 迷いどころ | 優先する考え方 |
|---|---|
| モデル名から考えるか | まず Maid 抽象から考える |
| Goose を放置するか | Butler supervision を前提にする |
| capability に全体原則を書くか | 全体原則は正本文書に戻す |
| 直近進捗から入るか | まず設計文書を読む |
| shell で完遂するか | Butler に持たせるべき責務か先に考える |
docs/capabilities/<capability>/ に個別仕様を書くkind / provider / model / role / verification_profile で表現できるか確認するmaid_registry と intent_maid_routes に載る前提で考えるmaid_registry に登録しただけでは使われない。実際の採用は intent_maid_routes 側で決まる症状:
Butler が単なる起動ラッパーになり、routing / supervision / verification の責務が曖昧になる
対処:
Butler は執事長、Goose は Maid の一実体であることを明示して設計する
症状:
OpenRouter / Ollama / script の差が Butler コードへ漏れ、責務分離が崩れる
対処:
provider 差は Maid の属性として registry と route に寄せる
症状:
Maid 仕様書だけ読まないと全体像が分からなくなる
対処:
全体原則は マスタードキュメント.md と 黒執事アーキテクチャ_v2.md に戻す
症状:
数週間後に読んだ時、原則と作業ログが混ざって解釈しづらくなる
対処:
直近進捗は STARTUP_CONTEXT.md、試験結果は history/ へ分離する
以下のいずれかが起きたら更新する。
docs/ドキュメント構成.mddocs/マスタードキュメント.mddocs/黒執事アーキテクチャ_v2.mddocs/capabilities/maid/仕様書_v3.mdSTARTUP_CONTEXT.md